2023年(令和5年) 9月16日(土)付紙面より
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鶴岡市農作物高温対策本部(本部長・皆川治市長)の第2回本部会議が14日、市役所で開かれ、高温や水不足で稲が枯れる被害が市内で14・24ヘクタールに上っていることなどが報告された。
市によると今月11日現在、被害面積は鶴岡地域5・40ヘクタール、朝日地域4・50ヘクタール、櫛引2・54ヘクタール、羽黒1・50ヘクタール、藤島0・30ヘクタール。他に大豆の枯死・落葉が鶴岡地域などで8・05ヘクタール、庄内柿や和梨など果樹の果実黒変が櫛引地域など12・40ヘクタール、花きの発芽不良など鶴岡地域で7・09ヘクタールなどとなっている。
引き続き生育や収穫の状況を注視するとともに、支援策について国や県の動向を把握し、市としての対応を検討することを確認した。対策本部は市や県、JA、土地改良区などで構成している。