2023年(令和5年) 9月20日(水)付紙面より
ツイート
荘内日報社が主催する第37回荘日杯争奪スポ少野球庄内選手権大会の決勝戦が18日、鶴岡市の鶴岡ドリームスタジアムで行われた。決勝は同大会初のナイターで行われ、鶴岡・田川地区同士の峰栄スピリッツと暘光レッドソックスが激突し熱戦を展開した。
峰栄スピリッツ優勝!! 決勝で暘光レッドソックス下す 第37回荘日杯争奪スポ少野球 最優秀に升選手(峰栄)
第37回荘日杯争奪スポ少野球庄内選手権大会(荘内日報社主催、鶴岡、酒田両地区野球連盟主管、鶴岡市スポーツ少年団野球部会、酒田市スポーツ少年団野球専門部会後援)の決勝戦が18日、鶴岡市の鶴岡ドリームスタジアムで行われた。熱戦の結果、峰栄スピリッツが13―3で勝利し、荘日杯を獲得。最優秀選手には3安打1打点とチームの勝利に貢献した峰栄の升一路(ひいろ)選手(5年)が選ばれた。
今大会は今月3日に鶴岡市西部公園多目的広場で1回戦2試合が行われた。日中の高温が続いていたため、各チームとも1日1試合とし、決勝戦は18日とした。
試合後の表彰式で荘内日報社の橋本政之社長が「スポ少野球の面白さ、楽しさに加え、各選手の今後の活躍に期待を抱く大会となった。庄内から優れた選手がさらに出るよう大会を継続していく。皆さんもさらに頑張ってほしい」と講評。峰栄の田澤啓太主将など選手代表が、荘日杯と表彰状、田川地区在住の60歳以上の男性でつくる野球チーム「鶴岡オールドボーイズ」から寄贈された優勝杯を受け取った。最優秀の升選手には記念品が贈られた。
◇決勝
峰栄スピリッツ
010426|13
000102| 3
暘光レッドソックス
(峰)田澤、柳沼俊、渡辺、田澤―升、田澤、柳沼俊(暘)戸林、河野琉、河野瑛、河野琉―薄葉▽本塁打=柳沼俊(峰)▽二塁打=田澤、升、栗本驍、柳沼俊(峰)
●…2回に1点を先制した峰栄は4回、1死二塁から栗本驍、柳沼俊の連続長打や、田澤の左中間を破る二塁打などで4点を追加。5回に2点を加えた後、6回には2死満塁で柳沼俊が右中間へ満塁本塁打を放つなど一挙6点を奪い、試合を決めた。
暘光は4回に相手のバッテリーエラーで1点を返し、6回にも盗塁と敵失で2点を奪うなど意地を見せたが、峰栄の投手陣から1安打に抑え込まれた。