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2023年(令和5年) 9月23日(土)付紙面より

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多彩なスイーツ くしびきフルーツWeeks 23日からスタート 11店参加 12月まで毎月1週間開催

 鶴岡市櫛引地域の果樹生産者と同市内の飲食店などが連携し、和ナシやリンゴ、ブドウなど“櫛引フルーツ”を広くPRする「くしびきフルーツWeeks(ウイークス)」が23日にスタートする。20日には市櫛引庁舎で試食会が行われ、期間中に参加協力店で提供されるスイーツがお披露目された。

 同企画は、櫛引地域産業振興プロジェクト推進協議会(鈴木光秀会長)が取り組む「くしびきフルーツ振興プロジェクト」の一環。果樹生産者が規格外品を含むフルーツを飲食店に販売し、各店はそれを使ってオリジナルの商品やメニューを開発し顧客に提供する。生産者と飲食店のつながりを強め、生産者側は販路拡大や規格外品の有効利用、飲食店側は地産地消やSDGsの取り組み推進を図る。

 20日に行われた試食会には果樹生産者と参加飲食店、消費者など7人が出席。今回企画に参加した11店のうち6店が櫛引地域産のシャインマスカットや和ナシ、リンゴを使ったタルト、チーズパイ、サンドイッチ、マカロン、大福、ジャムなど約20品を披露した。
 デジタルクリエーター・インスタグラマーで「庄内暮らしツタエタイ」の一員として庄内地域の日常、風景などをSNSで発信しているはるたまさん(本名・非公開)は消費者として出席。「同じフルーツを使っているのに店によって果物が主役だったり、さっぱりした生クリームとの組み合わせが抜群だったり。1カ所だけでなく何店か回って食べ比べるのも楽しそう」と話していた。

 くしびきフルーツWeeksは12月8日まで、毎月約1週間の“4ウイーク”で開催。期間と取り扱う品目は▽Week1=9月23~29日、和ナシ、ブドウ▽Week2=10月14~20日、ブドウ、リンゴ▽Week3=11月11~17日、西洋ナシ、リンゴ▽Week4=12月2~8日、リンゴ。

 参加店舗と商品・メニューの提供予定期間は次の通り。飲食店のうちレコルトはコース料理(ランチ、ディナー)のデザートとして提供する。

 ▽飲食店=ブラックバードマーケット(鶴岡市切添町)Week1~4、イタリアンフレンチ「レコルト」(同市大塚町)Week1~4、東京第一ホテル鶴岡レストラン「モナミ」(同市錦町)Week1~4▽和洋菓子店=遠州屋(同市本町三丁目)Week1~4、いづみや(同市川尻)Week1~3▽洋菓子店=ル・メランジュ(同市みどり町)Week1~4

 ▽パン屋=パン工房「ヴァンベール」(鶴岡市湯温海)Week2~4、S―MALL「パントーネ」(同市錦町)Week1~3、aonosora(同市丸岡)Week2~4▽キッチンカー販売(カレー)=合同会社COCOSATO(酒田市大蕨)Week2~3▽弁当・総菜屋=ごちそうカイトン(鶴岡市板井川)Week4

 企画・店舗情報はX(旧ツイッター)やインスタグラムなどSNSで発信している。問い合わせは櫛引地域産業振興プロジェクト推進協議会=電0235(57)2114=へ。

タルトやサンドイッチ、大福など、参加各店が工夫を凝らした商品が並んだ
タルトやサンドイッチ、大福など、参加各店が工夫を凝らした商品が並んだ

果樹生産者や参加店舗関係者、消費者などが櫛引産フルーツを使ったスイーツを試食した
果樹生産者や参加店舗関係者、消費者などが櫛引産フルーツを使ったスイーツを試食した



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