2023年(令和5年) 10月1日(日)付紙面より
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「松ケ岡クラフトフェス」が30日、鶴岡市羽黒町の国指定史跡・松ケ岡開墾場で始まった。県内外のクラフト作家が開墾場に大集合。各作家が手掛けた作品を展示販売している。
松ケ岡のにぎわいづくりと魅力を発信しようと実行委員会をつくって毎年開いている。今回はガラス、木工、陶磁器、布、皮、キャンドル、アクセサリー、楽器など64店舗が開墾場のメイン通りに「店開き」した。
会場は午前10時のオープンから大にぎわい。アフリカの楽器「カリンバ」、ラベンダーやローズマリーの香りがするキーホルダー、ブドウの木の皮で作ったバッグなどが店頭に並び、訪れた人たちの目を引いていた。
クラフトフェスは1日まで。入場は無料。会場ではコーヒーやパン、カレー、パスタ、野菜にフルーツなどを販売する「秋の収穫マルシェ」も行われている。1日の時間は午前10時から午後3時まで。問い合わせは実行委事務局の松ケ岡産業=電0235(64)1331=へ。