2023年(令和5年) 10月9日(月)付紙面より
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鶴岡市の「子ども夢スポーツフェスティバルin鶴岡2023」が8日、同市山田のJA鶴岡だだちゃアリーナで開かれた。子どもたちがキッズチャンバラや大玉転がしなど10種目のニュースポーツに挑戦した。
「スポーツの日」(9日)に合わせて、市と市教育委員会などが毎年、子どもたちの心身の健康づくりとスポーツの普及などを狙いに開催している。
午前10時の開場とともに、300人余りの家族連れやスポ少団員が会場入りし、1時間ほどで同アリーナ駐車場が満車となるほどの盛況。メインの「ニュースポーツに挑戦」はストラックアウトや大玉転がし、キッズチャンバラなど10種目が用意され、スタンプラリー方式で行われた。
このうちバスタボーはネットを挟んだ対戦競技。2人一組でバスタオルの両端を持ち、ゴム製ボールを相手コートに飛ばすバレーボールのようなポイント制で、2人の息が合っていないとうまく球が飛ばない。
さらに球を飛ばす時はタオルを張り、受ける時はたわませるなど技術も必要となる。公式ルールは4人制だが簡易の2人制で親子や友達同士が挑戦した。
バスタボーに挑戦した、いずれも朝暘五小4年の永澤藍稟さん(10)と松村祐貴也君(10)は「息を合わせれば球を飛ばすのは難しくなかった。次はチャンバラに挑戦したい」と話していた。