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2023年(令和5年) 10月18日(水)付紙面より

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アフリカ文化へ理解深める 酒田泉小 ジャンベ奏者招き交流会

 アフリカの打楽器「ジャンベ(アフリカ太鼓)」の世界的演奏者ソロ・ケイタさん(46)を招いた交流会が16日、酒田市の泉小学校(齋藤太校長、児童289人)で開かれ、3年生児童がジャンベ演奏などを通してアフリカの文化などについて理解を深めた。

 ケイタさんは西アフリカ・ギニア共和国、サンバララ村出身。幼少時からジャンベの演奏活動を行い、世界各国のツアーに参加。その後、千葉県市原市に拠点を置き、全国でライブ活動などを行っているほか、伝統音楽文化の継続的育成などにも力を入れている。

 同校では来年1―2月ごろにインターネットを通じて「アフリカ・ギニアの小学生」と交流するのを前に、ケイタさんに同校への訪問を打診。ケイタさんが快諾し、今回の交流が実現した。

 この日はケイタさんやジャンベ奏者・堀米輝樹さん(48)ら3人が同校を訪れ、3年生41人と交流。児童たちはジャンベがドラムセットのルーツであること、手のひらや指を閉じたり開いたりすることで音の高低を表現することなどを聞きながら、一緒にジャンベを打ち鳴らしたり、ダンスをするなど楽しんだ。ケイタさんは児童たちに「ジャンベはみんなでたたくと元気になって友達になれる『つながりの楽器』。大きくなったらギニアを訪れてくれたらうれしい」と話した。高橋唯斗(ゆいと)君(9)は「ジャンベをたたいて手が痛くなったけど、ケイタさんはたたき慣れていてすごい」、阿部花奈(はな)さん(9)は「リズムなど難しかった。違う国の人でも楽しいとかうれしいという思いは一緒だと思った」などと笑顔で話していた。

ケイタさん(右)と交流する泉小3年生児童ら
ケイタさん(右)と交流する泉小3年生児童ら



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