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2023年(令和5年) 11月17日(金)付紙面より

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身欠きふぐ調理技術高山さん 丸ふぐ調理技術村上さんが最優秀 魚匠ダイニング沖海月の2人が“ダブル受賞” レベルの高さ示す

 ふぐ刺しの美しさや正確さを競う「第1回身欠きふぐ調理技術大会」(一般社団法人新日本調理師会主催)に出場した鶴岡市立加茂水族館・魚匠ダイニング沖海月の高山未緒さん(23)=鶴岡市高坂=が最優秀賞に輝いた。今年4月には同じ沖海月の村上翔也さん(27)=鶴岡市砂田町=がフグ免許を持つ料理人を対象にした「丸ふぐ調理技術大会」で最優秀賞に。今回の高山さんと「ダブル受賞」となり沖海月のフグ調理に懸ける技術の高さを示した。

 身欠きふぐ調理技術大会は先月18日、横浜市を会場に行われた。ふぐ刺しの薄さや正確さ、包丁さばきといった技術面に盛り付けの美しさを競い合った。制限時間は45分。同時に調理器具の取り扱いや流し場の衛生面も審査された。

 今回、初出場で頂点に立った高山さんは「練習より時間はかかったが、全体の仕上がりとしてはまずまず。自分としてはまだまだ課題はたくさんある。最優秀賞に満足することなく、さらにレベルを上げてお客さんにフグ料理の魅力とおいしさを伝えたい」と語った。

 大会に向けて指導してきた沖海月の須田剛史料理長(47)は「高山さんはフグ料理に限らず、一歩一歩着実に腕を上げている。村上君と共に、若い人たちが結果を出してくれてうれしい限り。私自身としても料理人の一人として切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と話した。

最優秀賞の表彰状を持つ高山さん(右)と、丸フグの技術大会で頂点に立った村上さん。自ら手掛けた繊細で美しいふぐ刺しを披露
最優秀賞の表彰状を持つ高山さん(右)と、丸フグの技術大会で頂点に立った村上さん。自ら手掛けた繊細で美しいふぐ刺しを披露



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