2025年1月21日 火曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2023年(令和5年) 11月29日(水)付紙面より

ツイート

各部門の頂点決まる 庄内町 日本一おいしい米コンテスト

 全国の米農家たちが手塩にかけて育てた自慢のコメのおいしさを競う「第17回あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテストin庄内町決勝大会」が25日、同町の余目第四まちづくりセンターで開かれた。審査の結果、メジャー部門は中山北斗さん(熊本県、アグリテック保久土)の「コシヒカリ」、プレミアム部門は今井達郎さん(岐阜県、銀の朏生産組合)の「いのちの壱」、高校生部門は栃木県立鹿沼南高校食料生産科作物部の「ゆうだい21」がそれぞれ最優秀金賞に輝いた。

 おいしい米のルーツである「亀ノ尾」「森多早生」発祥の地・庄内町として安全安心でおいしい米づくりを全国に発信しようと町などが実行委員会(実行委員長・富樫透町長)を組織して2007年から毎年開催している。

 今回は全国各地から前年の作付割合上位20品種の「メジャー」に220点、それ以外の「プレミアム」に220点、高校生部門に60点の計500点が出品され、事前に各地の公募審査員500人による予選審査を実施。メジャー12点、プレミアム12点、高校生6点の決勝進出を決めた。

 決勝大会はトーナメント方式で行われ、富樫町長を審査委員長に15人の審査員が実食して食味や香り、粘り気などを審査。それぞれの部門ごとに最優秀金賞1点と優秀金賞、優良金賞を決めた。

 優秀金賞・優良金賞は次の通り。

 ◇メジャー部門▽優秀金賞=「つや姫」島崎真人(山形県南陽市、しまさき農園)「きぬむすめ」御古修(鳥取県)「コシヒカリ」千日哲治(広島県、西日本高速道路エンジニアリング中国北広島農場)「コシヒカリ」北出茂樹(三重県、ツーライフ農園)「コシヒカリ」高橋秀紀(鳥取県、エコファームHOSOYA)▽優良金賞=「コシヒカリ」大森清五(栃木県)「ゆめぴりか」安田伸二(北海道)「コシヒカリ」伊藤哲也(宮城県)「ゆめぴりか」吉本辰也(北海道)「きぬむすめ」馬田雄大(鳥取県)「コシヒカリ」大藤猛(茨城県)

 ◇プレミアム部門▽優秀金賞=「いのちの壱」曽我純次(岐阜県、銀の朏生産組合大黒屋農園)「いのちの壱」三浦祐一(同、銀の朏生産組合)「いのちの壱」倉家睦宏(同、まんま農場)「くまさんの輝き」立石翼(熊本県、道の駅阿蘇ライスイノベーション研究会)「いのちの壱」曽我和夫(岐阜県、銀の朏生産組合)▽優良金賞=「いのちの壱」佐藤孝文(新潟県、すよし農事)「いのちの壱」竹知良典(岐阜県、龍の瞳生産組合)「いのちの壱」溝下孝司(同、同)「いのちの壱」曽我博男(同、銀の朏生産組合)「いのちの壱」島崎茂文(同、同)「いのちの壱」成田正樹(同、龍の瞳生産組合緑の里・野上)

 ◇高校生部門▽優秀金賞=「ヒノヒカリ」大分県立宇佐産業科学高校グリーン環境科「ミルキークイーン」兵庫県立農業高校水田複合類型「なつほのか」長崎県立西彼農業高校食料サイエンス科作物部門「ミルキークイーン」長崎県立大村城南高校「ミルキークイーン」庄内農業高校

全国から集まったコメの食味や香りなどを実食して審査
全国から集まったコメの食味や香りなどを実食して審査



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field