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2024年(令和6年) 1月12日(金)付紙面より

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庄内の旬の味覚存分に 28日 酒田日本海寒鱈まつり 「寒鱈フェスタ」「酒田のラーメン」も出店

 旬を迎えた庄内を代表する味覚・マダラを存分に味わうイベント「酒田日本海寒鱈(かんだら)まつり」が28日(日)、酒田市中心市街地で開かれる。マダラをみそ仕立ての汁物にした「寒鱈汁」を熱々のまま提供するほか、広く活躍する料理人が腕を振るう「寒鱈フェスタ」、昨年10月の「ご当地ラーメン総選挙」で日本一に輝いた「酒田のラーメン」の出店もある。

 ここ庄内地域では1、2月の「寒」の時期、沖合で採捕されるマダラを特に珍重し、親しみを込めて「寒鱈」と呼ぶ。日本海の荒波にもまれ、良い具合に脂が乗っているのが大きな特長。身や白子、アブラワタ(肝臓)など丸ごと入れて煮込む「寒鱈のどんがら汁(寒鱈汁)」は冬を代表する味覚として人気が高く、この美味は冬の観光に欠かすことができない。

 「寒鱈まつり」は市や市内の商工・観光団体などによる実行委員会が旬に合わせ冬の観光誘客につなげようと実施。コロナ禍の影響で2021、22年は中止となり昨年1月、3年ぶりに「復活」した。

 37回目となる今年は、午前10時―午後4時に中町モール、中通り商店街、酒田駅前交流拠点施設「ミライニ」、さかた海鮮市場、漁師飯番屋で実施。メインの寒鱈汁は各会場共通で1杯800円で販売する。「寒鱈フェスタ」は中通り商店街を会場に午前10時スタート。「食の都庄内」親善大使を務める古庄浩さん、奥田政行さん、土岐正富さんがオリジナル寒鱈料理を提供する。寒鱈汁、寒鱈フェスタはいずれもチケット制。抽選券が付いた前売券は中通り商店街、中町中和会商店街、大通り商店街各事務所、ミライニ、酒田商工会議所、さかた海鮮市場、漁師飯番屋などで扱っている。抽選券がない当日券は会場本部で。

 「酒田のラーメン」の販売は中町モールで(1杯1000円)。午前10時半からは恒例の消防出初め式もある。問い合わせなどは実行委事務局の酒田商工会議所=電0234(22)9311=へ。



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