文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2024年(令和6年) 1月23日(火)付紙面より

ツイート

尾形さん(鶴岡市出身ソプラノ歌手)美しい歌声響く 鶴岡音楽祭 中高生や合唱団も名曲歌い上げる

 鶴岡冬まつりのメインを飾る「鶴岡音楽祭2024」が21日夕、鶴岡市の荘銀タクト鶴岡で行われた。酒田市出身で酒田第二中学校と遊佐町の旧藤崎小学校の校歌を作曲した工藤俊幸さん(国立音楽大学客員教授)が指揮者を務める山形交響楽団が迫力のある演奏を披露。鶴岡市出身のソプラノ歌手・尾形志織さん(藤原歌劇団正団員)が美しい歌声を響かせ、訪れた人たちを魅了した。

 鶴岡音楽祭は作曲家の故・中田喜直氏(1923―2000)が鶴岡の冬の光景をモチーフに作曲した名曲「雪の降るまちを」にちなみ、「音楽のまち鶴岡」を広くアピールしようと1985年に始まった。今年で39回目。今回は工藤さんと尾形さんを迎えて開催した。

 3部構成の音楽祭は斎小ミュージックベル隊の演奏で幕開け。工藤さん指揮の山形交響楽団がモーツァルトの交響曲第38番ニ長調K・504「プラハ」を演奏した。第3部では山形交響楽団の演奏と尾形さん、市内の中学生や高校生、一般合唱団とともに中田喜直作曲の「夏の思い出」や「ちいさい秋みつけた」などを歌い上げた。会場には大勢の音楽愛好者が訪れ、中田喜直氏の名曲に思いをはせた。

工藤さん指揮の山形交響楽団が迫力ある演奏を披露
工藤さん指揮の山形交響楽団が迫力ある演奏を披露



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

 
■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

Loading news. please wait...

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field