2024年(令和6年) 1月26日(金)付紙面より
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学問の神様・菅原道真公の縁日にあたる25日、鶴岡市神明町の鶴岡天満宮(齋藤元宮司)で「初天神」が行われた。入試を控えた受験生や家族が訪れ、志望校に合格できるよう祈願した。
菅原道真公が生まれたのは6月25日、亡くなったのは2月25日。全国各地の天満宮では毎月25日を「天神の日」にしている。その中でも年初めの1月25日は「初天神」と呼ばれ、多くの御利益があるといわれる。
鶴岡天満宮ではこの日、鶴岡幼稚園の保護者を代表して佐藤美由紀さんが今春新1年生となる園児33人分のお守りを持参。齋藤宮司から祈祷してもらった。
齋藤宮司は「心と体の健康が一番。小学校に入学する園児の皆さんが交通事故に遭わず、元気に登校して楽しい学校生活を送れるよう願った」と話した。