2024年(令和6年) 2月23日(金)付紙面より
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第78回国民スポーツ大会冬季大会スキー競技会「やまがた雪未来国スポ」は21日、山形市のやまぎん県民ホールで開始式を行い、開幕した。24日まで山形市、上山市、最上町を会場にアルペン大回転、ジャンプ、距離、複合の各競技が行われる。
国民体育大会から名称変更後、初のスキー競技会で本県での開催は2014年の「やまがた樹氷国体」以来10年ぶり7度目。県選手団86人を含め全国から選手、監督など計1694人が参加する。
開始式では、地元の高校生や出羽三山神社の羽黒山伏、酒田市の和太鼓サークルなどによるアトラクションが行われ、華やかな雰囲気で選手団を出迎えた。
吉村美栄子知事が「それぞれの郷土の栄えある代表として日頃の練習の成果を発揮し、熱戦を繰り広げてほしい」と開始宣言し、遠藤利明日本スポーツ協会長や室伏広治スポーツ庁長官らがあいさつ。本県の青木富美子選手(真室川レーシングチーム)が選手宣誓し、健闘を誓った。