2024年(令和6年) 2月24日(土)付紙面より
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千葉県で3月下旬に開催される第23回全国小学生ソフトテニス大会に本県代表として出場する、酒田市の「桜Jr.sakataソフトテニスクラブ」の選手たちが21日、市役所を表敬訪問し、矢口明子市長に全国大会での健闘を誓った。
同クラブは2020年設立。酒田三中学区を中心とした小学3―5年生13人が週4日、市内のテニスコートなどで練習している。昨年11月に天童市の県総合運動公園多目的コートで開かれた県最終選考会で、5年男子の部で横山悠仁(ゆうじん)選手(11)=松原小5年・菅原夏希選手(11)=亀ケ崎小5年=ペア、4年以下女子の部で八幡璃幸(りこ)選手(9)=松原小3年・土屋莉乃(りの)選手(9)=亀ケ崎小3年=ペアがいずれも4位に入賞。全国大会出場を決めた。
表敬では、全国大会に出場する選手4人がコーチ、保護者と共に市役所を訪問。横山桂一コーチがこれまでの経過を報告した後、矢口市長が「練習の成果が全国大会でも発揮されるよう、酒田から応援している。ぜひ楽しんできてほしい」と激励し選手に激励金とスポーツエンブレムを手渡した。
選手たちは「全国1位を目指して頑張りたい」「たくさん練習してベストを尽くしたい」とそれぞれ決意。代表して横山選手は「雪や雨が降る中でも外で練習するのが大変だった。全国大会では練習したことを全部出せるように頑張りたい」と話した。
全国大会は来月29日(金)、千葉県白子町のサニーコートで開幕する。