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2024年(令和6年) 2月25日(日)付紙面より

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灯籠のほのかな明かり幻想的に 金峯山雪灯篭まつり 新雪積もり神秘的景観映える

 鶴岡市青龍寺の金峯神社(佐々木孝善宮司)で23日夜、「金峯山雪灯篭(どうろう)まつり」が開かれた。雪灯籠や竹を切って作った竹灯籠のほのかな明かりが同神社中の宮周辺の参道や境内を彩り、訪れた大勢の家族連れやカップルが幻想的な光景に見入った。

 地元住民などでつくる実行委員会(菅原順一委員長)主催で、34回目を迎えた。例年は28日の同神社「山開き祭」の前夜に開催しているが、近年の暖冬もあって、天皇誕生日の祝日開催に早めた。高さ1―2メートルほどの雪灯籠は雪不足のため、いつもより少なめの約30基となったものの、前日までに降った新雪で山中はより神秘的な雰囲気に包まれ、雪灯籠やライトアップされた大黒様とえびす様の大型雪像、数百個の竹灯籠を背景に、多くの人が写真を撮っていた。

 斎館では地元の伝統芸能の天狗舞や獅子舞、大雪像前では「よさこいソーラン踊り」の披露、甘酒や玉こんにゃくの振る舞い、社務所での「そば」の販売も行われた。カップルで秋田県から鶴岡観光に訪れた三浦達也さん(52)と安部芙美子さん(42)は「まつりがあることを偶然知って来てみた。初めて雪灯籠を見たが、とてもきれい。景観もまつりの雰囲気もいい。来て良かった」と話した。

 別名「縁結び祭り」とも呼ばれる同神社山開き祭の一番祈祷(きとう)は例年通り28日(水)の午前0時から、一般祈祷は同7時から、本祭典は同11時から、それぞれ行われる。

大勢の家族連れが訪れ、雪灯籠の幻想的な景観とまつりを楽しんだ
大勢の家族連れが訪れ、雪灯籠の幻想的な景観とまつりを楽しんだ



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