2024年(令和6年) 3月2日(土)付紙面より
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ひな祭りをお祝いしようと1日、幼保連携型認定こども園城南幼保園(本田淳園長、園児110人)の園児たちが鶴岡市の荘内神社宝物殿を訪れ、ひな人形を見学した。
子どもたちの健やかな成長を願おうと、同神社では毎年桃の節句に合わせて市内の幼児・園児、福祉施設の人たちを招いている。
この日は城南幼保園からは年長児25人が訪問した。みやびやかな段飾りを前に石原純一宮司が「毎日元気に過ごせるようお祈りしましょう」とあいさつ。その後、園児たちは「うれしいひなまつり」を元気いっぱいに合唱し、市内旧家から奉納された約200体のひな人形を見学。美しい着物、細部まで手の込んだひな道具に見入っていた。
原田柚花ちゃん(6)は「こんなにたくさんのおひなさまを見たのは初めて。とってもきれい」と笑顔を見せた。