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2024年(令和6年) 3月29日(金)付紙面より

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料理の面白さ 食べる楽しさ 小学生がシェフとクッキング

 「みづほの子ども食堂お料理教室」が24日、鶴岡市大山二丁目のキッチンレンタル「コワーキングキッチン花蓮」で開かれた。公募で集まった小学生親子5組が参加。キッチンFutabaの渡部英俊シェフを講師に「塩だれ豚バラ丼」など3品にチャレンジした。

 3年前から毎月、鶴岡と酒田で交互に「子ども食堂」を展開している「みづほ産業」が「サスティナ鶴岡」とキッチンFutabaの協力を得て「料理の面白さとみんなで食べる楽しさを伝えよう」と企画した。

 教室には小学1年から6年の女子児童がエプロンを着てオープンキッチンに立ち、渡部シェフから豚バラ丼のほかに豆腐とワカメのみそ汁、デザートのチョコカップケーキの作り方を教わった。

 渡部シェフは「タマネギはなるべく薄めに切って」と子どもたちにアドバイス。鶴岡市から参加した櫻井まおさん(6年)は「本格的な手料理は初めて。最初にしてはうまくできたと思う」と笑顔を見せた。

 今回は母親の手助けが全くない料理教室で、お昼に子どもたちが作った3品を会食。お母さんたちは料理を食べながら娘の成長に目を細めていた。

渡部シェフから手料理を学ぶ子どもたち
渡部シェフから手料理を学ぶ子どもたち



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