2024年(令和6年) 3月31日(日)付紙面より
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鶴岡地区物産協同組合(でがんす)は鶴岡市と友好都市を結ぶ東京都江戸川区の小学校、幼稚園、保育園に鶴岡出身3作家の絵本を贈ることになり22日、同区役所で贈呈式が行われた。
両自治体は戦中1944、45年の鶴岡への学童疎開を縁に友好都市になったが、今年疎開から80年を迎え、これを記念してのものとなった。
でがんすは地下鉄・西葛西駅前など鶴岡の物産展を同区内で定期的に展開しており、縁も深い。
今回はましませつこ(真島節子)、つちだよしはる(土田義晴)、さとうまりこ各氏の絵本が第七葛西小、鹿本小、船堀幼稚園、小島保育園の4カ所に各20冊、計80冊が贈られた。
贈呈式では眞田順久(よりひさ)同組合事務局長から蓮沼千秋教育長らに目録が贈られた。同組合はこの取り組みを年度事業として継続させていく。(東京支局)