2024年(令和6年) 4月2日(火)付紙面より
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県とJR東日本東北本部、同新潟支社が4―6月に実施する「山形県春の観光キャンペーン」のオープニングセレモニーが31日、JR山形駅の東西自由通路で行われた。
キャンペーンでは「心ほどけるやまがた」をキャッチコピーに、山形新幹線の新型車両「E8系」を使った旅行商品の販売や各地域での特別企画を展開する。庄内では東京発の「E8系」で鶴岡市の松ケ岡ワイナリーなどを巡るツアーの販売や、酒田―新潟駅間を運行する観光列車「海里」でサクランボを使った期間限定メニューを提供する。
セレモニーでは、やまがた舞子による演舞が披露され、吉村美栄子知事が「本県自慢の温かな人のもてなしと地域の観光資源を生かした企画を多数準備している。本県の観光がこれまで以上に元気になることを願っている」とあいさつした。JR東日本の三林宏幸執行役員東北本部長は「一人でも多く山形のファンをつくっていきたい」と話した。
その後、ホームで地元の園児たちがつばさを出迎え、キャンペーンをアピールした。