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2024年(令和6年) 4月30日(火)付紙面より

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菜の花迷路楽しむ 鶴岡市矢馳 6日まで無料開放

 JA鶴岡青年部大泉支部(渡部政弘支部長、支部員23人)のメンバーが鶴岡市矢馳の田んぼに「菜の花迷路」を作った。一般開放初日の25日、近くの大泉保育園(白幡昭平園長)の園児を招待し、迷路散策を楽しませた。

 菜の花迷路の広さは20アール。地域の子どもたちに自然とふれあう憩いの場を提供しようと昨年秋、支部員が所有する田んぼに種をまいた。菜の花は高さ30センチ~1・2メートルに成長、今月上旬に花を咲かせた。

 初日のこの日は「思い思いに楽しんでね」と支部員がバスで到着した園児29人をお出迎え。さっそく子どもたちは鮮やかに咲いた菜の花迷路を通って「ゴール」を目指した。迷路の長さは約300メートル。通路には途中、「い」「ろ」など7つの「文字」が隠され、全部見つける楽しさを演出している。

 佐藤将之副支部長(33)は「きれいに咲いてくれて良かった。ゴールデンウイークに合わせ、多くの人たちに楽しんでもらえればうれしい」と話した。

 菜の花迷路は5月6日まで一般に開放している。入場は無料。駐車場は近くのJA鶴岡中央支所を利用してほしいと呼び掛けている。迷路の菜の花は6日以降に刈り取り「緑肥」として土になじませた後、だだちゃ豆(尾浦)を育てるという。

1メートル以上に成長した菜の花迷路を通る園児
1メートル以上に成長した菜の花迷路を通る園児

「楽しかった」と園児たちは支部員と一緒に記念撮影
「楽しかった」と園児たちは支部員と一緒に記念撮影



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