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2024年(令和6年) 5月28日(火)付紙面より

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25万人の人出で熱気 天神祭24‐26日 コロナ禍前上回る

 鶴岡市の鶴岡天神祭は本祭の25日、呼び物のパレードが中心市街地で行われ、好天の下、大勢の市民や観光客が繰り出し、城下町は祭りの熱気であふれた。コロナ禍で中止されていた化けものによる地酒やジュースの振る舞いが5年ぶりに復活し、祭り客を喜ばせた。天神祭実行委員会は、週末と重なり、航空自衛隊「ブルーインパルス」の展示飛行などさまざまな記念行事が繰り広げられ、市外からも大勢の人が訪れた今年の祭りの人出を24―26日の3日間合わせ約25万人と発表した。ディズニーパレードがあったコロナ禍前の19年の22万人を上回った。

 天神祭パレードは25日午後2時に市中央児童館とJR鶴岡駅前をそれぞれ出発し、鶴岡公園まで練り歩いた。公募で決まった祭りの主役・菅原道真公役(数え年57歳)は小林一弘さん(同市千石町)が務め、鶴岡天満宮の神輿(みこし)、小学生の踊りや神輿、手踊り、大絵馬、よさこいの踊りなど総勢約2000人が華やかなパレードで祭り気分を盛り上げた。化けものは、親子連れを含め約400人が参加。無言で振る舞う化けものと一緒に祭りの記念写真を撮る光景が、沿道のあちらこちらで見られた。パレードには同市の友好都市・東京都江戸川区からも参加した。

 本祭の25日は午前中、「ブルーインパルス」が市内上空を展示飛行。市街地には山形ナンバーや県外ナンバーも目立ち、多くの人が空を見上げた。約40台集結したキッチンカーも人の流れが途切れなかった。

 後祭の26日は、荘銀タクト鶴岡で自衛隊第6音楽隊の記念公演があり、鶴岡公園内に出店した約160の露店も同日夕方まで大勢の人出でにぎわっていた。来年の天神祭本祭(5月25日)は日曜で、引き続き週末開催となる。

迫力あるくねりを見せた大絵馬型山車=25日、天神祭パレード
迫力あるくねりを見せた大絵馬型山車=25日、天神祭パレード



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