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2024年(令和6年) 6月1日(土)付紙面より

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運動会で国際交流にぎやかに 鶴岡市の田川地区 11カ国50人の外国人チーム楽しく参戦 “日本流”満喫 賞品に大喜び

 鶴岡市田川地区の「第69回大運動会」が26日、田川地区コミュニティセンター(旧田川小学校)グラウンドで開かれ、集落単位のチームに交じって今年も「国際村」チームの外国人50人が参加した。ユニークな競技がある日本流の運動会を楽しんだほか、運動会後の集落ごとの「反省会」にも参加し、地域の国際交流の輪を広げた。

 外国出身者向けに日本語教室を開講している同市の出羽庄内国際交流財団に働き掛け、2017年度から住民運動会に招いている。5回目の“参戦”で、留学生や企業の技能実習生ら中国やフィリピン、インドネシア、タイ、ベトナム、ベルギー、オランダ、ブラジルなど11カ国の国際色豊かなチーム編成。借り物競走や玉入れ、綱引き、長縄跳び、混合リレーなどの競技に住民チームと競い合った。結果は参加9チーム中の9位となったものの、みんなが和気あいあいと日本流運動会を満喫し、対抗戦種目では上位に入って賞品を手にして大喜び。中国料理やインドネシア料理も出店し、地元住民を楽しませた。夜の反省会には4つの集落に計10人が参加。昨年に続いて同じ集落の反省会に顔を出した人もいて、互いの健闘をたたえながら地元の料理を堪能し、地域ならではの草の根の国際交流を繰り広げた。

 大会会長を務めた田川地区自治振興会の三浦総一郎会長は「国際村チームは昨年より多い50人の参加で、開会式の入場行進は国際色豊かで壮観だった。回を重ねるごとに住民との交流が深まり、歓声を上げて喜ぶ姿が地域を元気づけてくれる。来年以降もぜひ続けていきたい」と話した。

玉入れなど日本流の運動会を楽しんだ「国際村」チームのメンバー
玉入れなど日本流の運動会を楽しんだ「国際村」チームのメンバー

上位入賞の賞品を手に笑顔が広がった
上位入賞の賞品を手に笑顔が広がった



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