2024年(令和6年) 6月4日(火)付紙面より
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鶴岡市長沼の長沼温泉ぽっぽの湯が1日夕、入浴者数550万人を達成した。
同温泉は2000年4月に開業。1日当たりの平均利用者数は約500人。泉質は湯冷めしにくいといわれるナトリウム塩化物強塩温泉で、皮膚炎や関節痛、神経痛など幅広く効き目があるという。露天風呂からは庄内の田園風景が一望でき、地元民から県外の温泉ファンまで多くの人が通う。
この日午後5時過ぎ、記念すべき550万人目を迎えた。ピタリ賞とその前後賞の入浴客にサービス券やタオルセットなどの記念品が贈られた。
同温泉運営協議会の高橋俊一副会長は「地元の応援や従業員の協力のおかげ。イベント事業にもさらに力を注ぎ、より多くの人に愛される温泉施設を目指したい」と話した。