2024年11月28日 木曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2024年(令和6年) 6月8日(土)付紙面より

ツイート

サクランボ皮切りにシーズンイン 鶴岡 「くしびき観光果樹園」開所

 鶴岡市の「くしびき観光果樹園」が、サクランボを皮切りにシーズンインした。西荒屋の産直あぐりで7日、観光果樹園紹介所の開所式が行われ、櫛引観光協会の安野良明会長が「今年も『フルーツの里くしびき』を広くアピールしたい」と語った。櫛引地域にある8つの観光果樹園ではシーズン中、ブドウやナシ、リンゴのもぎ取りが楽しめる。

 産直あぐり内にある紹介所は例年通り6月から10月まで開設し、行楽客に各観光果樹園をPRしている。開所式には紹介所を運営する櫛引観光協会の関係者ら合わせて約20人が出席し収穫期を迎えたサクランボの作柄状況を紹介した。この後、地元・くしびき南部保育園の園児が元気いっぱい踊りを披露。集まった参加者の笑顔を誘った。園児たちは西荒屋の「フルーツハウス鈴木」で鮮やかに実った「紅さやか」や「紅ゆたか」「佐藤錦」といったサクランボのもぎ取りも楽しんだ。

 フルーツハウス鈴木の鈴木光秀さん(62)は「例年、隣県をはじめ首都圏の観光ツアー客、遠くは九州から来てくれるお客さんもいる。昨夏の高温少雨の影響で双子果や割れが見受けられるが、総体的に作柄は平年並み。県内外から訪れる行楽客にみずみずしいサクランボのおいしさを伝えたい」と話した。くしびき観光果樹園は次の通り。

 ▽さくらん坊やの鈴木さくらんぼ園=電080(6649)4715▽平藤隆農園=電090(2369)5607▽佐久間利兵衛観光農園=電090(5182)5817▽カラフルぶどう園=電090(3369)8447▽長南農園=電090(1938)4247▽フルーツハウス鈴木=電090(8787)9028▽佐久間ファーム=電080(1843)9275▽安野りんご園=電090(1806)5720

サクランボのもぎ取りを楽しむ園児=フルーツハウス鈴木
サクランボのもぎ取りを楽しむ園児=フルーツハウス鈴木



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field