2024年(令和6年) 6月13日(木)付紙面より
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鶴岡市宝町の市立松原保育園(齋藤功園長、園児115人)の園児たちが11日、同市山王町の鶴岡郵便局(藤井泰局長)を訪問し、仕分けや押印など郵便業務を見学した。
園児たちが大好きな郵便配達をテーマにした絵本を基に、実際の郵便局員の仕事を学ぼうと見学を申し込んだところ、同郵便局が受け入れを快諾。同局での見学は小学生が多く、保育園児の訪問は珍しいという。
この日、年長組と年中組の園児合わせて27人が引率の保育士と共に鶴岡郵便局を訪問。担当局員の案内で郵便物や小包の仕分け作業や自動押印機、郵便物を配達区域ごとに自動で区分けする区分機などを見学した。地下駐車場ではたくさんの赤い郵便バイクや車が並んでいるのを見て「すごい!」と歓声を上げた。
また、園児たちは事前に用意した家族などに宛てたはがきを同局前のポストへ投函(とうかん)。局員が回収するとともに、ポストの中も見せてもらっていた。阿部一翔君(6)は「いろいろな機械や乗り物があって楽しかった」と話していた。
サプライズで日本郵便のキャラクター「ぽすくま」が登場。園児たちは「かわいい!」と歓声を上げて抱き付くなどしていた。