2024年(令和6年) 6月15日(土)付紙面より
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鶴岡市由良一丁目の由良保育園(佐藤司園長、園児21人)で13日、こま作り体験が行われ、園児が昔ながらの遊びを楽しんだ。
やまがた緑環境税を活用した県のやまがた木育プログラムの一環。小さい子どもに森林や環境に興味を持ってもらおうと、県みどり自然課が県内の保育施設や子育て支援施設で木工クラフト体験などのプログラムを展開している。今回は同課職員と関係者合わせて約10人が同園を訪問。2024年度ミス日本みどりの大使・安藤きらりさんをゲスト講師として招いた。
この日は年中児と年長児合わせて9人が参加。初めに安藤さんによる絵本読み聞かせを通して森林の役割と大切さを学習した。
続いて丸太の輪切りにスティックを通す簡単なこま作りを体験。油性マーカーでカラフルな渦巻きやドット柄などオリジナリティーあふれる模様を丸太に描き、友達や安藤さんと一緒に勢いよく回して遊んだ。
年中の白幡彩桜(せいさ)ちゃん(5)は「上手に回せて楽しかった。お母さんとお父さんと一緒に遊びたい」と笑顔を見せた。