2024年(令和6年) 6月26日(水)付紙面より
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日本青年会議所(JC)東北地区山形ブロック協議会(加盟15、佐藤友介会長)の「第10回JCカップU―11(11歳以下)少年少女サッカー県予選大会」が22、23の両日、酒田市の庄内空港緩衝緑地多目的広場で開かれ、県内各地のサッカー少年・少女たちが熱戦を繰り広げた。
JCと日本のサッカー界において輝かしい功績を残した選手たちによる「日本サッカー名蹴会」が、自立した人材育成などを狙いに2015年度から始めた11歳(小学5年生)以下の男女混合8人制の大会。県予選会はJC東北地区山形ブロック協議会JC運動連携委員会(石田公平委員長)が主催した。
今回は県内各地から16チームが出場。初日の22日は4チームごとにリーグ戦を行った。23日に行われた決勝トーナメントには、リーグ戦を勝ち抜いたモンテディオ山形ジュニア庄内(鶴岡市)、SFCジェラーレ(山形市)、モンテディオ山形ジュニア村山(天童市)、鶴岡FCジュニア(鶴岡市)の4チームが進出。雨が降るあいにくの天気となったが、選手たちは声を掛け合いながら、懸命にボールを追いかけ、ゴールを目指していた。試合の結果、モンテディオ山形ジュニア村山が優勝し、8月4日に岩手県北上市で行われる東北地区予選大会への出場を決めた。