2024年12月3日 火曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2024年(令和6年) 6月27日(木)付紙面より

ツイート

森林散策コンサート 庄内町清川 心地よい音色心癒やす

 「初夏のウォーキングとオカリナコンサート」が21日、庄内町清川の清川まちづくりセンター周辺で行われ、参加者たちが森林散策やコンサートを楽しんだ。

 清川地区振興協議会(石塚俊会長)の主催。御殿林は1700年代、清川地域を風水害から守るための防風林として整備され、戊辰戦争時には荘内軍が本陣を敷いて新政府軍と戦ったとされる。イベントはこの林を活用した地域活性を図る「御殿林利活用事業」の一環で初めて企画した。

 この日は晴天に恵まれ、60―70代の19人が参加。一般社団法人庄内町総合型スポーツクラブ「コメっちわくわくクラブ」のコーチ2人を講師に、足腰に負担の少ない歩き方などを教わりながら、約30分遊歩道や清河神社を回る散策を楽しんだ。

 同センターをスタートし、木漏れ日が降り注ぐ中遊歩道を進むと、午前10時20分ごろ林内のあずまやに到着。あずまやでは同町を中心に音楽活動を広げるオカリナアンサンブル・グレーニアの団員4人がオカリナ演奏で「故郷」などを披露。参加者たちは木々の間に響き渡る心地よいオカリナの音色に聞き入り、癒やされていた。参加した女性は「林の中で聞くオカリナの音色は格別だった」と話した。

 ウオーキング後、同センターに戻り、グレーニア6人によるオカリナコンサートが開かれ、「見上げてごらん夜の星を」「さくら(独唱)」などのほか、地元民になじみ深い「みんなの清川」を演奏。参加者たちは一緒に口ずさむなどして盛り上がった。

御殿林の中に響き渡った優しいオカリナの音色=清川まちづくりセンター提供
御殿林の中に響き渡った優しいオカリナの音色=清川まちづくりセンター提供



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field