2024年(令和6年) 11月19日(火)付紙面より
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吉続舞踊学園(鶴岡市鳥居町、吉続正義園長)のモダンダンス公演鶴岡教室・酒田教室発表会が17日、鶴岡市の荘銀タクト鶴岡で開かれた。3歳児から大人までの研究生たちが、これまで重ねてきた練習成果をステージ上で披露した。
同学園は1928年に創設し、モダンダンスの道一筋に創造性と教育性を追求し活動を続けている。両教室の発表会は毎年この時期に開かれており、今回は両教室の研究生を中心に約30人が出演した。
ステージは前後半の2部構成。第1部は少年少女4人による「こころはればれ」で開幕。子どもたちがステージ全体を使った踊りを見せ、観客の喝采を浴びた。また、かわいらしい衣装をまとった女の子6人による「おひさまになりたい」では3歳児も登場。一生懸命踊る姿に観客席から大きな拍手が起こっていた。
この日は25演目が披露され、女性10人によるしっとりとした雰囲気のダンスなども観客の目を引いた。