2024年(令和6年) 11月26日(火)付紙面より
ツイート
オープンから10周年を迎えた庄内町の新産業創造館クラッセで23日、秋の味覚や加工食品などを集めた「秋の大感謝祭」が開かれ、町内外から多くの人が訪れにぎわった。
町商工観光課の主催。日頃の利用者へ感謝を伝え、さらなる利用促進を図ろうとクラッセ内で事業を展開しているなんでもバザールあっでば、カフェ余目製パン、FELICITA、町新産業創造協議会の協力で毎年この時期に企画している。
この日はあいにくの雨模様のため、外で開催予定だった駅前マルシェ会場を急きょクラッセ内に変更。農産物、木工、布小物、古道具、コーヒーなど20店のブースが所狭しと並んだほか、クラッセ内にある6次産業化共同利用加工場利用事業者ら10団体による市場も初めて開催した。
会場ではクラッセのお買い物券などが当たる抽選会も行われ、家族連れをはじめ買い物に訪れた多くの来場者たちは、おいしそうに並ぶスイーツや総菜、弁当、カレーなどに目移りしながら物色し、店主との会話を楽しみ商品を買い求めていた。