2024年(令和6年) 12月7日(土)付紙面より
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鶴岡市立図書館本館(五十嵐恭子館長)では恒例の「クリスマスえほんまつり」を開催しており、25日(水)までの期間中、クリスマス関連の絵本展示やラッピングブック、おはなし会など多彩なイベントを行う。
同館では読書推進事業の一環として「えほんまつり」を開催。クリスマスを前にツリーを飾るほか、絵本コーナーの窓際の本棚の上に関連本約50点を展示、折り紙で作ったサンタクロースやリースなどを飾ってクリスマス気分を盛り上げている。
ラッピングブックは、おはなしボランティアが選んだ絵本や児童書を2冊セットにして、中身が分からないように包んだもの。赤い包みは幼児向け、緑の包みは小学校低・中学年向き、青い包みは高学年向きで、合わせて140セット準備した。訪れた親子連れらが手に取って選んでいた。同館では「子どもたちにこれまで読んだことのない本に出会ってほしいとの願いから行っている。ドキドキ感を味わって」と話している。
また、いつものおはなし会をクリスマス仕様にバージョンアップした「ふゆのおはなし会」を7日(土)から25日まで7回開催する。時間などの問い合わせは鶴岡市立図書館=電0235(25)2525=へ。