2025年(令和7年) 1月29日(水)付紙面より
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子どもたちに入浴マナーを伝える「温泉入浴教室」が27日、鶴岡市湯野浜の愉海亭みやじまで行われた。
湯野浜温泉旅館協同組合青年部(部長・佐藤航竹屋ホテル代表取締役)が例年、近くのひばり保育園の園児を招いて続けている恒例行事。この日は年長園児11人が参加、湯野浜海岸に湧き出た温泉でウミガメが傷を癒やしたという「開湯伝説」の紙芝居を鑑賞した後、佐藤部長から正しい温泉入浴の所作を学んだ。
かけ湯をした子どもたちは42度に保たれた温泉に入り「気持ちいい」と楽しそう。「体がポカポカしてきた」「おうちでも(マナーを)ちゃんとする」と笑顔を見せていた。