2025年(令和7年) 3月18日(火)付紙面より
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鶴岡高専技術振興会(会長・皆川治鶴岡市長)の本年度会長賞表彰式が13日、鶴岡市役所で行われた。研究や地域連携などで優れた成果を挙げた学生3グループに表彰状などが贈られた。
同会は2012年度から鶴岡高専の学業奨励を目的に、学術研究や地域連携、課外活動などで優れた活躍が認められた個人・団体に会長賞を贈っている。
本年度はAMデザイン部のプレデザコン部門チーム、ソフトウェア開発部の廃炉創造ロボコンチーム、高校生ビジネスプラン・グランプリに出場したチーム「O☆KA☆RA」の3団体が選ばれた。
表彰式にはプレデザコン部門チームから3年チームの佐藤心吾さんと池田夢叶さん、1年チームの保科光琉さんと齋藤大晟さん、廃炉創造ロボコンチームからいずれも3年の渡部千晴さん、齊藤智彦さん、伊藤和玖さん、堀米晴さん、チームO☆KA☆RAの佐藤凜采さん(3年)の計9人が出席した。
皆川市長が各チームの代表者へ表彰状と記念品を手渡し、「先輩たちの伝統を引き継ぎ、全国での各大会で素晴らしい成績を挙げてくれた。皆さんへの地域の期待は大きく、これからますます活躍してほしい」と激励した。その後の懇談で学生たちがそれぞれ研究の苦労した点や今後の抱負などを語った。
プレデザコン部門チームは第21回全国高等専門学校デザインコンペティション2024in阿南「繋」(全国高専デザコン、昨年11月2・3日、徳島県)のプレデザイン部門に出場。3年チームが作品「SeeU FROMUK」でAMデザインフィールド最優秀賞を、1年チームが作品「移動手段の歴史」で特別賞をそれぞれ受賞した。
廃炉創造ロボコンチームは第9回廃炉創造ロボコン(昨年12月21日、福島県楢葉町、楢葉遠隔技術開発センター)で高専機構理事長賞(アイデア賞)を受賞した。
女子学生5人でつくるチームO☆KA☆RAは第12回高校生ビジネスプラン・グランプリ(日本政策金融公庫主催)で、提案した「流せるオムツ」が全国ベスト100に選出された。地域で廃棄される「おから」と水溶性不織布を素材に、吸水シートや防水機能を持つオムツを開発して高い評価を受けた。