2025年3月21日 金曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2025年(令和7年) 3月19日(水)付紙面より

ツイート

山門や五重塔照らす 善寳寺23日まで 春彼岸ライトアップ

 鶴岡市下川の善寳寺(水口道雄住職)で17日、春彼岸に合わせた境内の夜間ライトアップが始まった。本堂正面やいずれも国の登録有形文化財の山門、五重塔などが光に照らされて宵闇に浮かび上がり、境内は厳かな雰囲気に包まれている。

 善寳寺は1200年以上の歴史を持ち、海を守護する龍神を祭る。東北各地や北海道、北陸などの漁業関係者をはじめ全国から多くの参拝者が訪れ、鶴岡を代表する観光地となっている。境内のライトアップは2013年の山形デスティネーションキャンペーン・プレイベントで初めて実施した。以来、毎年さまざまなイベントに合わせて行っており、春彼岸に合わせての点灯は今回が初。

 今回は本堂正面や山門、五重塔、弥勒尊像、五百羅漢堂などをライトアップ。このうち総ひのき造り、銅板ぶきの重厚な山門は、全体に施された彫り物の陰影も手伝い、宵闇に荘厳な姿を浮かび上がらせている。

 ライトアップの期間は彼岸明けの23日(日)まで。連日午後6時から同9時まで点灯する。

光に照らされ宵闇に浮かび上がる善寳寺の山門と五重塔=17日
光に照らされ宵闇に浮かび上がる善寳寺の山門と五重塔=17日



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field