2025年(令和7年) 4月1日(火)付紙面より
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県内などの小中学生を対象に、科学技術をけん引する人材の育成を図る東北公益文科大学(酒田市、神田直弥学長)による教育プログラム「ジュニアドクター鳥海塾」の塾生たちが制作したゲームの体験会が29、30日の両日、三川町のイオンモール三川2階特設ブースで開かれた。
科学技術イノベーションをけん引する傑出した人材の育成に向け、意欲がある能力の高い小中学生を発掘し、その能力を伸ばすことを目的に科学技術振興機構(JST)が展開している支援制度「ジュニアドクター育成塾」に公益大が応募した「鳥海山の頂から世界を目指せ!地域の未来を情報技術で切り拓くジュニアドクター鳥海塾(科目名・ジュニアドクター鳥海塾)」が選定されたことを受け、2021年度から開講しているプログラム。
今回は昨年6月から今年2月まで学んだプログラム技術を生かし、小学5―中学2年までの塾生4人が「1分パックマン」や「タイパリス(2分間テトリス)」「ラッキーアイテム占い」「五文字当てゲーム」など7つのゲームを制作。外部の人にも楽しんでもらおうと今回初めてゲーム体験会を企画した。
このうち、29日には親子連れらが訪れ、塾生たちからゲームのルールやポイントなどを聞きながら楽しんでいた。タイパリスなどをプログラムした秋葉啓樹さん(12)=酒田市=は「プログラム技術を褒めてもらえたし、自分でパソコンを使い作ったゲームを楽しんでもらえて良かった」などと話していた。
2025年(令和7年) 4月1日(火)付紙面より
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酒田市の桜の名所・日和山公園で29日、夜桜を演出するぼんぼりの設置が行われた。4月4日(金)から開催する「酒田日和山桜まつり」を盛り上げる。
ぼんぼりは酒田観光物産協会が地元企業の協賛で設置。今年は協賛企業名や「日和山桜まつり」と書かれた全長3メートル余のぼんぼり計約130基を設置した。桜まつりでは約30店舗の露店が並び、12日(土)午後には酒田北前太鼓、13日(日)午後には消防音楽隊のステージが行われる予定。
29日は穏やかな陽光が降り注ぎ、公園内にはピクニックや散歩に訪れる人々が多く見られ、桜の蕾が段々と膨らみを見せていた。作業を請け負った看板・塗装を手掛けるフルカワ(同市大浜一丁目、古川詠一社長)の作業員らが次々と土台にぼんぼりを差し込み、まつりの準備を進めていた。
ぼんぼり点灯・千石船のライトアップは午後6時半―同9時。桜まつりは15日(火)まで開催される。
2025年(令和7年) 4月1日(火)付紙面より
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遊佐町合併70周年を記念したスプリングコンサートが28日、同町生涯学習センターホールで開かれ、美しいバイオリンの旋律が聴衆を魅了した。
ゆざ楽友協会(太田くみ会長)の主催。遊佐町は1954(昭和29)年、当時の遊佐町と蕨岡、稲川、西遊佐、高瀬、吹浦の5村が合併し誕生した。町のシンボルとする鳥海山、白砂青松の海岸、胴腹の滝や丸池に代表される数多くの湧水とそれらが育む広大な田園、本州で最多を誇るサケの遡上(そじょう)数など多種多様で豊富な資源を有する。
この日はハンガリーの国会議事堂で日本人で初めて演奏披露するなど、各国で音楽活動を展開するバイオリニスト・鷲見恵理子さんが「ヴァイオリンの夕べ」と題し公演。ヨーロッパ各地で弦楽伴奏助手を務める篠崎朝子さんのピアノ伴奏に乗せてフリッツ・クライスラーの代表作「愛の喜び」「愛の悲しみ」「美しきロスマリン」や、超絶技巧で有名なニコロ・パガニーニの「24カプリース」などをソロで披露した。
優雅に流れるような美しい旋律や、目を見張るような速弾きのバイオリン技巧に、詰め掛けた聴衆はうっとりと酔いしれていた。
2025年(令和7年) 4月1日(火)付紙面より
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バレーボール好きな女子中学生のためのスポーツ大会「IS高橋学院杯・春のバレー祭」が30日、鶴岡市のつるしんアリーナ小真木原(市小真木原総合体育館)で開かれた。県内外から12チームがエントリーし、試合に出場してスポーツができることの楽しさを学んだ。
庄内地域のクラブチーム・庄内バレーアカデミー(鶴岡市、疋田司代表)主催で昨年に続き2回目の開催。今回は尾花沢市の学習塾・IS高橋学院が協賛した。文部科学省が打ち出した「休日の中学校運動部活動の地域移行」が進む中、限られた選手しか試合に出られない状況を覆そうと「登録メンバーの人数、交代回数とも無制限かつ登録メンバー全員が必ず試合に出る」ことを規約に盛り込んだ。
大会には地元庄内をはじめ山形市や天童市などの内陸、宮城県や新潟県から12チーム120人余りが出場。午前は4チームずつ3ブロックに分かれて予選リーグが行われ、得セット差や得失点差などで予選の順位を決定した後、午後から1部(1~4位)、2部(5~8位)、3部(9~12位)でトーナメント戦を行った。
会場には音楽が鳴り響き大勢の保護者が自由に写真を撮影するなど、選手も家族も楽しめる“お祭り”ムード。交代しながら全員で出場した選手たちは伸び伸びと競技を楽しみ、観客席の保護者たちは大きな声援を送っていた。
昼休みには選手たちに庄内の芋煮汁やおにぎりが提供されたほか、各部優勝チームにはお菓子がプレゼントされた。