2025年4月7日 月曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2025年(令和7年) 4月2日(水)付紙面より

ツイート

文科省「私立大学等改革総合支援事業」 10年連続3タイプで選定 公益大

 東北公益文科大学(酒田市、神田直弥学長)は31日、文部科学省「私立大学等改革総合支援事業」の全4タイプのうち3タイプで選定されたと発表した。これまで展開してきた取り組みが高く評価されたもので、10年連続の選定。3タイプ選定は北海道・東北地域では唯一。公益大では引き続き、全学的・組織的に改革に取り組んでいく。

 文科省は、未来を支える人材を育む特色ある教育研究の推進、高度研究を実現する体制・環境の整備、地域社会への貢献など自らの強みや役割の明確化に向け、組織を挙げて改革に取り組む私立大学を重点的に支援する同事業を2013年度から展開。本年度は▽ソサエティ5・0の実現に向けた特色ある教育の展開(タイプ1)▽特色ある高度な研究の展開(タイプ2)▽地域社会への貢献(タイプ3)▽社会実装の推進(タイプ4)―を広く公募した。

 これまでの成果などを基に選定した結果、公益大は研究や教育の質の向上、学修成果の可視化などの取り組みが高く評価され、タイプ4を除く3つで選定。タイプ1は855万円、タイプ2は2280万円、タイプ3は798万円の計3933万円の特別補助交付金を受けた。公益大によると、全4タイプ選定は6大学、3タイプは公益大を含め18大学という。過去5年連続で3タイプもしくは4タイプを続けて選定されたのは公益大を含め9大学のみという。同日に学内で会見した神田学長は「組織的に大学改革を進めてきた成果。2026年4月の公立化に向けた作業が進むが、フットワークを軽く、さらに魅力向上に努めていきたい」と話した。

選定を受けて会見する神田学長(左)。右は三木潤一公益学部長
選定を受けて会見する神田学長(左)。右は三木潤一公益学部長



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field