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2024年(令和6年) 12月15日(日)付紙面より

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幻想的な光 雪の情景表現 1万2000個のLED輝く 庄内町八幡公園イルミネーション 来年1月末まで

 庄内町の八幡公園にイルミネーションが設置され、淡い幻想的な光が住民らを楽しませている。

 同公園のイルミネーションは、町商工会青年部(藤井大司部長)が町内を美しく飾ろうと2021年から取り組んでいる。

 今回は青年部メンバー約10人が先月中旬から夜間に少しずつ設置を進め、今月9日に点灯を開始した。

 約1万2000個のLED電飾を使い、公園内の樹木などに飾り付けて雪が降る情景を表現したほか、今年は針金などを加工して制作した高さ、幅とも約2メートルの大きさのハート型LEDオブジェクトがお目見えし、公園を訪れた家族連れらが写真を撮るなど楽しんでいる。藤井部長は「ハートなど毎年少しずつ規模を大きくしている。多くの人に楽しんでもらえれば」と話していた。

 イルミネーションは午後4時半―9時、来年1月末ごろまで点灯される。

八幡公園のイルミネーション
八幡公園のイルミネーション


2024年(令和6年) 12月15日(日)付紙面より

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大雨災害復興への願い込め 17日まで市総合文化センターで「色紙展」 酒田市社協

 今夏の大雨災害の被災地支援に向け、酒田市社会福祉協議会(桐澤聡会長)は現在、市総合文化センターで「色紙展」を開催している。復興への願いが込められた作品計31点を展示し入札形式で販売、落札額は全額を義援金として役立てる。

 歳末たすけあい募金運動の一環として毎年この時期に開催してきたが、今年は大雨災害の被災地支援に活用。庄内地域などで活躍する画家や書道家、イラストレーター計10人から自ら制作した色紙・土人形を提供してもらい、オークション形式で販売する。

 絵画、書とも作品はどれも復興への願いが込められたものばかり。最低入札価格は1500円。オークションへの入札、展示はいずれも17日(火)午後3時まで。問い合わせは酒田市社協=電0234(23)5765=へ。

画家や書道家から提供された色紙などが並ぶ
画家や書道家から提供された色紙などが並ぶ


2024年(令和6年) 12月14日(土)付紙面より

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ふるさとパンフレット大賞 審査員賞 「つるおか食の原風景」食文化協作成

 鶴岡食文化創造都市推進協議会が作成したパンフレット「つるおか食の原風景」が、地域活性化センター(東京)主催の地域プロモーションアワード2024「第12回ふるさとパンフレット大賞」で、審査員賞の「パックン賞」を受賞した。入賞した全国7点の一つで、来年1月20日に都内で表彰式が行われる。

 同協議会のパンフレットは、今年3月に発行。カラーB5判23ページ。国内で初めて認定されたユネスコ食文化創造都市を紹介する内容で、豊かな食材を生み出す気候、風土と守り伝える文化や、在来作物、伝統料理、伝統菓子などを特集し、鶴岡の食にまつわる多様な情報を豊富な写真とともに載せた。

 同アワードは、地域の魅力を国内外に発信する広報PR活動を応援しようと、同センターが2013年度から実施。今回はパンフレット部門に全国から74点の応募があり、大賞、優秀賞各1点、審査員賞5点を決め、11日に結果を発表した。

 審査員を務めたお笑いコンビ・パックンマックンのパックンさんは「写真やレイアウト、文章も優れていて、爽やかさ、親しみやすさ、ぬくもりまで伝えてくれる絶品です」とコメント。同協議会事務局の市食文化創造都市推進課は「鶴岡ならではの食文化の歴史や素晴らしさ、当たり前ではない恵まれた環境を再認識できる一冊になればとの思いを込めて制作し、食文化のストーリーと魅力を知ってもらえるような構成にした。ユネスコ食文化創造都市認定10周年の節目に栄誉ある賞を頂き、大変うれしい」とのコメントを出した。

審査員賞を受賞したパンフレット「つるおか食の原風景」の一部
審査員賞を受賞したパンフレット「つるおか食の原風景」の一部



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