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2024年(令和6年) 8月7日(水)付紙面より

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小児がん支援に役立てて 公益大学生寄付日本海総合病院へ 公翔祭レモネードスタンド

 酒田市の東北公益文科大学(神田直弥学長)の学生有志で組織する「公翔祭レモネードスタンド」は5日、小児がん支援のレモネードスタンド活動で集めた1万7000円を同市の日本海総合病院(島貫隆夫理事長)に寄付した。

 レモネードスタンド活動とは、2000年代初めにアメリカの小児がん患者の少女が手作りのレモネードを売って自分と同じような病気の子どもの治療研究費を寄付したのをきっかけに、世界各国に広まった社会貢献活動。日本でもNPO法人や普及委員会などを中心に、活動が広まっている。

 白畑真由美公益大准教授(社会福祉学)のゼミ授業でレモネードスタンド活動について学んだゼミ生たちが「自分たちもできることはないか」と有志を集め昨年に発足。当時の1―3年生16人が集まり、昨年の大学祭「公翔祭」でペットボトル200本余のレモネードを売り、今回初めて同病院に寄付を行った。

 贈呈式は理事長室で行われ、代表の伊藤琉奈(るな)さん(21)=4年=が島貫理事長に寄付金を手渡した。受け取った島貫理事長は「小児がん支援に役立てたい」とお礼を述べ、伊藤さんは「寄付できるところまでこれたのがうれしく、携わってくれた人に感謝している。自分はもうすぐ卒業だが、これを機に活動の輪が広がってくれたら」と話した。

島貫理事長に寄付金を手渡す伊藤さん(左)
島貫理事長に寄付金を手渡す伊藤さん(左)



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