2023年(令和5年) 4月23日(日)付紙面より
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DEGAM鶴岡ツーリズムビューロー(理事長・皆川治鶴岡市長)と鶴岡商工会議所(上野雅史会頭)は鶴岡市の中心市街地を紹介するエリアマップ「鶴岡まちなか散策」をリニューアルした。
マップの大きさはA3判四つ折り。表面では今年3月に再出発した鶴岡まちなかキネマや内川ほっとパーク、南銀座通りのハナミズキ並木などのスポットを紹介している。
今回、旧町名や鶴ケ岡城内への出入り口「木戸」の位置を記した約200年前の「鶴ケ岡城下絵図」を裏面に付け加えた。現代地図にも木戸の位置を記し、城下町・鶴岡の「今昔」を見比べながら散策が楽しめるようにした。このほか観光名所の音声ガイドを聴くことができるQRコードや鶴岡循環バスの情報も加えた。
製作に携わったDEGAM鶴岡ツーリズムビューローの佐藤陽子事業グループ主任は「市街地の観光活性化につなげようとリニューアルした。観光客はもちろん地元の人にも手に取って城下町・鶴岡の魅力を再発見していただければ」と話した。
新しいマップは鶴岡市観光案内所(末広町)や市内の観光施設、宿泊施設など約50カ所に設置。自由に持ち帰ることができる。DEGAMのホームページ=https://www.tsuruokakanko.com/spot/2861=からもダウンロード可能。問い合わせはDEGAM=電0235(26)1218=へ。