2025年(令和7年) 2月19日(水)付紙面より
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第13回庄内農業高剣道部OB杯・齋藤道丸杯争奪中学校剣道大会が15日、鶴岡市藤島体育館で開かれた。男子団体は藤島Aチーム、女子団体は東部が優勝し、それぞれのチームに同校産のミルキークイーンの米30キロ、人気の「庄農うどん」5人前3セットなどの豪華な副賞が贈られ、選手や保護者らを喜ばせた。個人戦は男子が齋藤一慶選手(藤島2年)、女子は石川蓮菜選手(東部1年)が優勝した。
同校剣道部OB会が剣道の魅力を伝えるとともに、剣道を通して心身ともたくましい生徒の育成を図ろうと、庄内地方の中学校剣道部員を主な対象に毎年開催している。
指導者として活躍し49歳の若さで亡くなった齋藤道丸氏の功績をたたえ、個人戦を「道丸杯」争奪戦として実施。大会には庄内の中学のほか、招待チームとして寒河江市の陵南中、中山町の中山中も参加し、中学1、2年の剣士約120人が出場。3人制の団体戦と個人戦に熱戦を繰り広げた。