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2023年(令和5年) 7月7日(金)付紙面より

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鶴翔同窓会 新たな船出 “最後の総会” 致道館高同窓会に一本化

 鶴岡市の鶴岡南高の同窓会「鶴翔同窓会」の総会と学校創立135周年記念祝賀会が5日、同市のグランドエル・サンで開かれた。鶴岡北高との統合による中高一貫校「県立致道館高校・致道館中学校」の来春の開校を控え、鶴岡南高としては“最後の総会・祝賀会”となり、齋藤正志同窓会長は「135年の歴史と伝統は形を変えて脈々と受け継がれる」と、明治の旧制中学時代から続く鶴南の伝統を踏まえた致道館高校の発展へ期待を込めてあいさつした。

 同窓会総会では、最終年度となる本年度の事業計画を承認。来年2月11日に鶴翔同窓会の閉会式をグランドエル・サンで開催し、併せて多くの同窓会員の寄稿を募って掲載する最終の同窓会だより「閉会記念号」を発行する。学校の閉校式は11月29日に荘銀タクト鶴岡で行われる。

 統合に伴う鶴岡北高同窓会との組織については、初代会長を鶴翔同窓会側から選任し、一本化する同窓会の名称は「山形県立致道館高等学校同窓会」とすることが報告された。第1回の致道館高校同窓会総会・懇親会は来年7月6日に開催し、両校の卒業後40年と30年のOB・OGを中心にした実行委員会をつくり、実施する方針が示された。

 引き続き創立135周年記念祝賀会が開かれ、同窓会員や教員ら約160人が出席。コロナ禍のため4年ぶりの開催となり、出席者からは「鶴南最後の年に集まることができて良かった」といった声が上がった。齋藤会長、遠田達浩校長が「新たな旅立ちに気持ちを新たにしたい」などとあいさつ。新高校移行の船出への思いを込め鏡開きを行った。

 総会などに先立ち、荘銀タクト鶴岡で全校生徒出席による創立記念式典と記念講演会も行われた。

最後となる創立記念祝賀会で致道館高校への思いも込め鏡割りした同窓会員ら
最後となる創立記念祝賀会で致道館高校への思いも込め鏡割りした同窓会員ら



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