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2023年(令和5年) 6月4日(日)付紙面より

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ちょっとすっぱいけどおいしい!! 「フルーツタウンくしびき」観光果樹園紹介所開所 保育園児がサクランボもぎ取り体験

 サクランボの収穫シーズンを迎え、鶴岡市のくしびき観光果樹園紹介所が2日、同市西荒屋の産直あぐり内で今年も開所した。同所で開所式が行われるとともに、買い物客などへ櫛引産の紅さやかや缶バッジなどを配布し、観光さくらんぼ園をPRした。

 紹介所は、「フルーツタウンくしびき」の地域特性を生かし、観光客誘致を図ろうと櫛引観光協会(安野良明会長)が設置している。6月のサクランボを皮切りに、ブドウやリンゴ、ナシなど櫛引地域の観光果樹園の紹介を一手に引き受ける。

 開所式には安野会長や同産直の鈴木光秀代表取締役などが出席。安野会長が「ここ数年はコロナ禍で櫛引地域の果樹園も厳しい状況にあったが、ようやく人が動き出した。フルーツタウンとしてますます地域を盛り上げ、多くの人から観光果樹園を利用してもらいたい」とあいさつした。

 来賓祝辞の後、地元の櫛引南部保育園(五十嵐真由美園長、園児43人)の年長組11人がさくらんぼ体操やかわいらしいダンスを披露した。足を止めた買い物客に早生種の紅さやかや同協会イメージキャラクター「みのりん&たわわん」が描かれた缶バッジ、ポストカードなどを観光協会職員がプレゼントし、観光果樹園をPRした。

 開所式後は園児たちが近くのフルーツハウス鈴木を訪問し、紅さやかのもぎ取りを体験。園児たちは真っ赤なサクランボに目を輝かせ、背を伸ばして実をもぎ取っていた。佐藤湊斗君(6)は「ちょっとすっぱいけどおいしい。たくさん食べたよ」と笑顔を見せていた。

 櫛引地域では今年、果樹園5カ所でサクランボ狩りができ、いずれも3日に開園した。今月中旬には主力品種の佐藤錦が収穫時期を迎えるという。

櫛引南部保育園の園児たちが早生種の紅さやかをもぎ取り体験
櫛引南部保育園の園児たちが早生種の紅さやかをもぎ取り体験



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