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2023年(令和5年) 11月30日(木)付紙面より

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車いすバスケ体験 歓声沸く 櫛引中 ルール学びミニゲーム楽しむ 「宮城MAX」来訪

 車いすバスケットボールチーム「宮城MAX」の選手を招いた車いすバスケ体験教室が28日、鶴岡市の櫛引中学校(佐藤大吾校長、生徒171人)で開かれた。生徒が選手と楽しさを共有しながら障害者スポーツへの理解を深めた。

 宮城MAXは宮城県仙台市を拠点に活動するクラブチーム。試合のほか地域の学校で訪問事業を行うなど、車いすバスケットボールの普及と理解促進に努めている。

 障害を理解し、互いに尊重し合う“心のバリアフリー”を目指そうと、鶴岡市が2017年から同チーム選手を市内の中学校に招いている。今回は元監督でアドバイザーの岩佐義明さん、選手兼アシスタントコーチ・萩野真世さんの2人が訪れた。

 この日は同校の生徒全員が参加。岩佐さんにルールや“ハの字”をした競技用車いすの特徴などを聞いた後、一人一人車いすに乗って体育館を1周し、シュートに挑戦した。生徒5人対萩野さんのミニゲームでは、車いす操作に苦戦しながらもパスをつなぎ、ゴールが決まると歓声が上がった。

 見事にシュートを決めた2年生の佐藤暁虎(あきと)さん(14)は「コントロールがとても難しい車いすを自在に乗りこなす萩野選手が格好良かった。今までパラリンピックはあまり見てこなかったが、応援したいと思った」と笑顔を見せた。

萩野さん(右)からパスを受け、シュートに挑む生徒
萩野さん(右)からパスを受け、シュートに挑む生徒



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