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2024年(令和6年) 1月18日(木)付紙面より

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酒田港の歩みと役割 イオン三川 22日まで みなとパネル展示

 酒田港が果たす役割を紹介した「酒田港みなとパネル展」が三川町のイオンモール三川で開かれている。

 酒田港の重要性を知ってもらおうと国土交通省東北地方整備局酒田港湾事務所が企画した。内容は1672(寛文12)年に河村瑞賢が西回り航路を開拓して物資交易の中心として栄えた歴史的な背景や、2003年に酒田港が「リサイクルポート」に指定され、現在16のリサイクル関連企業が張り付いていることなどを27枚のパネルで伝えている。また、港の浅い海に海藻を定着させ、大気中から海中に取り込まれる二酸化炭素を吸収させる「ブルーカーボン」という取り組みも紹介している。

 酒田港湾事務所の担当者は「物流の拠点として地域に貢献している酒田港に関心を持ってもらえれば」と話している。展示は22日(月)まで。時間は午前10時から午後9時。

パネルを見る親子連れ
パネルを見る親子連れ


2024年(令和6年) 1月18日(木)付紙面より

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歩みをふり返り さらなる飛躍誓う 丸果庄内青果開設50周年 取引業務貢献個人・団体表彰 酒調こども食堂に寄付金贈呈

 公設庄内青果物地方卸売市場・丸果庄内青果(三川町押切新田、佐藤玲子社長)の開設50周年記念式典が16日、酒田市のホテルリッチ&ガーデン酒田で開かれ、関係者がこれまでの歩みを振り返るとともに、さらなる飛躍を誓った。

 同社は庄内一円の青果物などを扱う卸売業として1973年10月創業。同年12月に庄内地方の台所を預かる同地方卸売市場に開場し、小売店などに青果物や加工品を供給している。

 記念式典には同社関係者や市場関係者、協力企業から計約200人が出席。佐藤社長が「多くのご理解とご支援があり50周年を迎えることができた。この間、流通の変化など市場を取り巻く環境は大きく変化した。時代の移り変わりとともに今までの考え方にとらわれることなく進めていきたい。世の中がどんなに変わろうとも農産物の安定供給に努め、地元に根差して貢献していきたい」とあいさつした。

 引き続き、市場取引業務に貢献のあった1個人16団体に表彰状や感謝状が手渡され、福祉事業協力として「酒調こども食堂地域食堂」(御舩明彦代表)に寄付金が贈られた。

 その後、森田廣県議会議長の音頭で乾杯。節目の年を祝った。

丸果庄内青果50周年記念式典であいさつする佐藤社長
丸果庄内青果50周年記念式典であいさつする佐藤社長



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