文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2023年(令和5年) 2月9日(木)付紙面より

ツイート

自然と触れ合い登山楽しむ 酒田「日向街道氷瀑トレッキング」 神秘的趣に歓声

 酒田市の鳥海やわたインタープリター協会(信夫効次会長)が主催した「日向街道氷瀑トレッキング」が5日、同市升田地区で開かれ、参加者が雪原トレッキングを楽しんだ。

 同協会は2000年、旧八幡町が主体となり設立したボランティアガイド組織。行楽客に鳳来山、玉簾(たますだれ)の滝など八幡地域の自然環境を紹介している。雪原トレッキングツアーは例年冬のイベントとして2月上旬に開催。

 この日は広く庄内全域から男女12人が参加。市八幡総合支所に集合した後、バスで産直「ららら」駐車場へ。除雪された遊歩道を10分ほど歩いて御嶽神社を抜けると、眼前に一部氷瀑した玉簾の滝が現れ、その神秘的な趣に参加者からは歓声が上がった。

 旧日向小学校を活用した「日向里(にっこり)カフェ」でかんじきを装着した参加者は、緯度・経度の交点「ゼロポイント」のうち、北緯39度、東経140度が交わる大台集落へ。どこまでも広がる雪原の中、不動の滝(開運出世の滝)まで歩を進めた。

 ツアーの所要時間は3時間ほど。参加者のうち最高齢の佐藤吾郎さん(78)=同市若宮町二丁目=は「雪原を歩くのが本当に気持ち良かった。ツアーは周囲と触れ合いながら楽しく山登りできるのが醍醐味(だいごみ)。元気な限り、また参加したい」と話した。

 同支所によると、玉簾の滝の遊歩道は冬期間、土日祝日に限り除雪されていることもあるが、積雪が多い日は雪で埋もれる可能性もあるため、長靴やかんじき、スノーシューなどの準備が必要という。

 この模様は後日、同行記で詳しく紹介する予定。

壮大な玉簾の滝をバックに記念写真を撮る参加者たち
壮大な玉簾の滝をバックに記念写真を撮る参加者たち



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

 
■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

Loading news. please wait...

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field