2024年(令和6年) 6月14日(金)付紙面より
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バレーボールのトップリーグ「大同生命SVリーグ」に所属する「プレステージ・インターナショナル・アランマーレ」(アランマーレ山形)の選手たちが12日、遊佐町の遊佐小学校(梶原勝校長、児童452人)を訪問し、6年生児童にバランスの取れた食事の大切さなどを伝えた。
県内の児童たちから食に関する知識を深めてもらうとともに、睡眠の重要性について知ってもらおうと、2016年度から実施。
この日は伊藤摩耶(7、ミドルブロッカー)、前田美紅(2、アウトサイドヒッター)、木村友里(3、アウトサイドヒッター)、佐藤菜々美(18、ミドルブロッカー)の4選手らアランマーレ関係者が同校を訪問。6年生79人にクイズ形式で栄養や睡眠について出題した。
4選手は「睡眠をしっかり取ることで勉強にも集中できるし、スポーツでもパフォーマンスが上がる」「バランスよく食べることは成長期の体づくりや試合に勝つためにも重要。給食は残さず食べて」など解説。参加した六本木りみさん(12)は「スポーツには体の調子が大事なことが分かった。分かりやすく教えてくれたので楽しかった」と話していた。