2016年(平成28年) 12月3日(土)付紙面より
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荘内日報社(橋本政之社長)の第33回歳末助け合い酒田芸能大会が2日、酒田市の希望ホールで開かれた。酒田地区の歌と踊りの愛好者らによる華やかなステージが客席を埋めた来場者を魅了した。
地域福祉の向上を願って収益金の一部を酒田市社会福祉協議会に寄付する地域貢献事業として、本社が1984年から毎年この時期に開いている。今年は酒田地区の踊りやカラオケの愛好者ら個人・団体合わせ約100人が出演、午前10時半から午後4時までの長丁場で61演目を繰り広げた。
この日は朝方までの強風も開幕時にはやみ、時折日も差す天候となり、大勢の芸能ファンらが足を運んだ。千川流3人の踊り「大器晩成」で幕開け、演歌や歌謡曲で自慢ののどを披露したほか、踊りではそろいの着物姿で粋な舞を繰り広げ、舞台上には「お花」が飛ぶなど盛り上がった。
鶴岡芸能大会は11日午前10時半から鶴岡市中央公民館を会場に行われる。