2016年(平成28年) 12月22日(木)付紙面より
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今月25日に京都・都大路を舞台に開催される男子第67回全国高校駅伝競走大会に本県代表として出場する酒田南高校(土門陽吉校長、生徒386人)の陸上競技部男子長距離チームの壮行式が20日、同校体育館で行われた。
酒田南チームは、24チームが出場して10月29日に長井市内で開かれた県大会で、2時間10分3秒の大会新記録で5年ぶり6回目の優勝を果たし、都大路への切符を手にした。
この日は全校生徒、教職員が見守る中、メンバーが入場。土門校長が「これまで悔しい思いをし、苦しい練習を重ねてきたことだろう。都大路では監督、仲間、そして自分を信じて最高のパフォーマンスを見せてほしい」と激励。佐藤陽菜里生徒会長(2年)は「悔いのないよう精いっぱい、都大路を駆け抜けてきて」と述べ、金子ひかり生徒会副会長(同)と共に、手作りした応援ボードをメンバー一人一人に手渡した。
生徒有志、応援団のエールを受け、チームを代表して奥山智広主将(3年)が「コンディションは上がっている。20位以内を目指して頑張ってくる。応援よろしくお願いします」と決意表明した。指導する阿部亮教諭によると、チームは21日に京都に向けて出発。25日の本番に備えるという。