2023年(令和5年) 2月24日(金)付紙面より
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酒田市教育委員会科学賞の表彰式が21日、同市の東北公益文科大公益ホールで行われ、優れた理科研究に取り組んだ市内の小・中・高校生たちを表彰した。
旧市が1960年、理科振興を狙いに賞を創設。63回目となった本年度は小学生74点、中学生17点、高校生7点の計98点が寄せられ、審査委員会(土門尚三委員長、10人)が審査。最高賞の科学賞1点をはじめ、奨励賞3点、努力賞13点の入賞作を選んだ。
この日は保護者らが見守る中、鈴木和仁教育長や教育委員が入賞者一人一人に表彰状と記念トロフィーを贈呈。引き続き、科学賞に選ばれた泉小6年の齋藤佳輝君(12)による「ぼくのかぶとむし日記(6年目)―幼虫は大きく育つ本能を持っているか」の記念発表と、探究学習で模範研究とされた、いずれも酒田東高2年の石井琢登さん(17)、佐藤先さん(17)、佐藤啓さん(17)が「廃菌床を用いた食用昆虫の育成」のテーマで登壇報告した。
齋藤君は前年までの成果を生かし「地中の温度や水分量は季節や深さで変化しているが、それに応じてカブトムシの幼虫はどのように移動するのか」など、本年度に取り組んだ実験・検証について発表。主催者あいさつで鈴木教育長は「知らないことを勉強するたびに疑問が増えていくことは素晴らしいこと。その気持ちを大切にしてほしい」と激励した。
科学賞以外の受賞者は次の通り。(敬称略)
▽奨励賞=佐藤壮(広野小4年)、加藤葵(泉小5年)、池田蒼空・池田澪央(鳥海八幡中1年)
▽努力賞=池田耀一(鳥海小1年)、後藤彩李(南平田小1年)、加藤涼汰(宮野浦小2年)、澁谷ひかり(平田小3年)、池田紗絵(亀ケ崎小3年)、信夫遥一郎(八幡小3年)、佐藤果林(松陵小3年)、齋藤希羽(松山小4年)、後藤志織(同5年)、佐藤結(南平田小6年)、村上大晟(泉小6年)、伊藤純也(酒田二中2年)、伊藤颯希・佐藤朱莉・長谷川奈桜(酒田東高2年)