2023年(令和5年) 7月30日(日)付紙面より
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京都府内で8月に行われる「第8回全日本中学女子軟式野球大会」に本県代表として出場する女子軟式野球チーム「酒田ビクトリーガールズ」のメンバーが28日、酒田市役所を表敬訪問し、丸山至市長に全国大会での活躍を誓った。
ビクトリーガールズは酒田、鶴岡、遊佐3市町の女子中学生17人で組織。酒井健司監督はじめコーチ陣の指導で練習を重ねている。今月9日に行われた県大会決勝で山形スマイルガールズを7対3で下し、全国への切符をつかんだ。
この日は酒井監督らの引率で全メンバーが訪問。酒井監督が2021年10月の結成からこれまでの経過を報告した後、丸山市長が庄司紅心主将(15)=鶴岡二中3年=に激励金、全メンバーに市スポーツエンブレムを手渡し、「県代表として1勝、2勝と積み上げていき、今度は優勝報告に来てほしい」と激励した。
これを受けて庄司主将は「支えてもらっている皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、一戦でも多く戦ってくる」と決意表明、全メンバーが抱負を述べた。全国大会は府内5球場で8月17日(木)から7日間行われる。ビクトリーガールズの1回戦は翌18日(金)で、香川代表と対戦する。