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2023年(令和5年) 8月31日(木)付紙面より

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「責任の重み実感」決意新た 矢口氏へ酒田市長選当選証書

 任期満了に伴う酒田市長選で当選した新人で前副市長の矢口明子氏(56)=中町三丁目=に対する当選証書付与式が29日、市役所で行われ、市選挙管理委員会の高橋清貴委員長から証書を受け取った。

 高橋委員長は当選証書を朗読して矢口氏に手渡した後、「酒田をけん引する新たなリーダーとして、市民一人一人の幸せ、地域の発展に大きな成果を上げられることに期待。今後一層の活躍を祈念する」とあいさつした。

 来月6日に初登庁となる矢口氏は「責任の重さを実感している。高橋委員長の言葉を胸に刻み、丸山至市長の行動力を見習って4年間頑張りたい」と決意を述べた。

 市議補選で当選した田中斉氏(66)=宮野浦二丁目、佐藤伸二氏(66)=中牧田=にも当選証書が付与された。


政策判断・行動力に期待 丸山酒田市長最後の会見

 来月5日の任期満了で退任する酒田市の丸山至市長(69)が29日、最後の定例会見に臨んだ。県内初の女性市長となる後任の矢口明子氏について「一緒に市政運営に携わった人に引き継いでもらえることはうれしい。市政発展のため、副市長時代同様に尽力をいただきたい。政策判断・行動力に期待をしたい」と話した。

 市内の中学校で一昨年2月に女子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、市長部局の「市いじめ重大事態再調査委員会」による調査が進められていることに関して、「結論が出ない中で退任を迎えることは心残り。次の市長にしっかりと引き継ぐ」と。また、バレーボールV1リーグに昇格したプレステージ・インターナショナルアランマーレの本拠地となる新アリーナについて、国や県、民間の支援が必要との考えを示した。

 丸山市長は「歴史的に見ても、発展性においても酒田の持っている底力はかなりあると思う。一市民として市政運営の応援団になりたい」と話した。

高橋委員長から当選証書を受け取る矢口氏(左)
高橋委員長から当選証書を受け取る矢口氏(左)

最後の定例会見に臨んだ丸山市長
最後の定例会見に臨んだ丸山市長



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